卵巣がんの症状と生存率

卵巣癌(がん)と症状

卵巣は、子宮の両側に1つずつ合計2つあります。この卵巣に出来た悪性の腫瘍が卵巣癌(ガン)ということになります。卵巣は、多くの腫瘍ができやすい場所と知られいますが、卵巣に出来た腫瘍のうちの85%は良性のものであることが多いようです。腫瘍の種類も他の臓器に比べて種類が多く、嚢胞性腫瘍(のうほうせいしゅよう)、と充実性腫瘍(じゅうじつせいしゅよう)に分けられます。卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)は、卵巣にできる嚢胞状のもの(良性、悪性)を含めたものの呼び名です。種類としては、経過に応じて、良性、境界悪性(中間)、悪性の3つにに分けられます。

 

卵巣癌(がん)の症状ですが、初期にはほとんど症状がなく腫瘍が大きくなるにつれ下腹部にしこりや、圧迫感があるような症状が出ます。また卵巣がんが大きくなると膀胱が圧迫されることもあり、トイレが近いといった頻尿感なども症状として出てきます。その他には、腹部の痛みや、骨盤の痛み、また気付きにくい例としてガスが多いや、便秘、などもあるようですので自己判断は難しいと思います。

 

卵巣癌(がん)の直接的な原因はわかっていないようですが、遺伝的に引き継がれて発生するものもあると考えられています。ですから、お母さんや、姉妹、おばあちゃんなど家族で卵巣癌(がん)になった人がいる場合は、発生する可能性は高いようですのでがん検診、検査など早期に発見できるよう気をつけたほうがいいでしょう。

卵巣癌(がん)の検査について

卵巣癌(がん)の心配がある場合は、まず婦人科にいきましょう。
検査には、超音波検査、血液検査、CTスキャン、生検などがあり、MRIなどで大きさ、病変の広がりを調べます。

 

卵巣癌(がん)の進行具合により、病期がわけられますが、

1期・・・片方もしくは、両方に卵巣癌(がん)が存在して周囲に転移していない状態。

 

2期・・・子宮、卵管、直腸、膀胱などの卵巣の周囲に癌(ガン)が転移している状態。

 

3期・・・・片側もしくは、両側に卵巣がんが確認でき骨盤にまで広がっている状態で腹部にも広がっている状態。

 

4期・・・片側もしくは、両側に卵巣がんがあり、骨盤、腹部だけでなく肝臓など他の臓器にも転移している状態。

卵巣癌(がん)が良性なのか悪性なのかを判断する目安として腫瘍マーカーが用いられますが、確実に判断するには、開腹手術により腫瘍細胞を顕微鏡で見るようです。

卵巣癌(がん)の治療と生存率

卵巣癌(がん)の治療には、MRI、超音波、CTなどで検査した後、患者さんの症状により治療方法も異なるようです。
一般的には、外科療法では、卵巣、卵管を摘出、子宮も含め摘出などの手術を行う方法や、大網切除((たいもうせつじょ)と言われる脂肪組織などを切除するものがあります。また、放射線療法、化学療法などがあり、転移している場合は、抗悪性腫瘍薬なが必要になるようです。

 

また治療法自体は、医学の進歩により新しい治療法も検証されています。卵巣癌(がん)の手術などで名医を探すには、手術を行った患者さんのブログなどの生の声や口コミを利用するのもいいと思います。当人にとっては良かったということは多々ありますので客観的に判断のするのがよいと思います。

 

卵巣癌の生存率ですが、5年生存率では、
1期:90%前後、2期:70%前後、3期:30%前後、4期:10%前後 のようです。この数値はあくまでも過去のデータですので必ずしもあてはまるわけではありませんので、参考程度にうするのがいいでしょう。

卵巣がんと転移と再発

卵巣は腫瘍が多くできやすい場所ではありますが、大腸癌、胃ガンなどの消化器系から転移してくるケースが多いようです。卵巣癌(がん)が転移して腹水、胸水がたまって転移が見つかるケースもあります。
再発についてはあまり考えたくないですが、再発した場合は、抗がん剤などを1種類以上用いる化学療法などがありますが、患者さんによるようです。

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